低価格で高品質な機材を開発しているBlack Lion Audioが新しいマスタークロックジェネレーターを発売しました。
Micro Clock MKIIIの3倍以上の制度に改良されています。
コンパクトなクロックなので、レコーディングスタジオにクロックのみ持ち込むエンジニアの方も見かけます。
シンプル設計なので誰でも簡単に現在使用しているシステムの向上が可能だと思います。
それでは詳しい内容に入っていきましょう!
マスタークロックジェネレーターとは
デジタル機器はそれぞれ内部にクロックと呼ばれる時計を持っています。
それぞれのタイミングの制度を合わせる為に、マスタークロックを使用します。
DAWの音の傾向は、マスタークロックの品質によって色々変わります。
好みに合わせてエンジニアさん達は、クロックを選択しています。
詳しくはこちらの記事を確認してみてください。
Micro Clock MKIII XB
BNC出力のジッターは0.6pS RMSを実現しています。
このクロックの良さは、僕はコンパクトなところだと思っています。
クロックは一度使用すると、DAWが別物になる感覚になってしまうので同じDAWがあるスタジオでも同じ音にはなりません。
その為どこにでもクロックを持ち運ぶことになりますが、筐体が大きいとなかなか持ち運ぶことはできないです。
その点このクロックはとても小さい為、このクロックだけ持ってスタジオにくるエンジニアさんを見かけます。
Micro Clock MKIIIをさらに改良した信頼のクロック
Black Lion Audio / Micro Clock MKIII XB
リーズナブルな価格設定
コンパクト設計
簡単操作パネル
拡張性
操作スピード
マニアック度
クール
前面の操作パネルは3つしかついていないので説明書いらずで、電源、画面のコントラスト、周波数の変更のみです。
BNC OUTは6つで44.1kHz〜384kHzまでに対応です。
AES OUT(44.1kHz〜192kHz)、Optical OUT(44.1kHz〜96kHz/ADATはサポートしていません)、S/PDIF OUT(44.1kHz〜192kHz)がついていますので色々な機器に接続可能です。
ビデオ関係のクロックは受けられませんが、音楽で使用するのであれば全く問題ないと思います。
まとめ
今回はBlack Lion Audioが発売したMicro Clock MKIII XBについて解説いたしました。
シンプル設計のマスタークロックジェネレーターで、レコーディングエンジニアに大変人気です。
クロックは一度使用すると手放せなくなる機材なので、コンパクトであることはとても重要な要素になると思います。
音楽での使用に特化した機能に限定した素晴らしい製品だと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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