このブログは、Mix師の裏スタがこれからMix師を目指す方、歌い手の方で自分でミックスを始めてみたい方、トラックメイカーを目指す方に向けて少しづつノウハウを書いています。
記事数も多くなってきましたのでまとめ記事を作成させていただきました。
今回は歌い手さん向けになっています。
それでは詳しい内容に入っていきましょう!
歌い手さんに必要な機材
歌い手さんが使用するDAWは録音機能があればどのようなものでも問題ないと思います。
カラオケ音源を再生しながらメロディーやコーラスを録音することが可能なソフトを選んでもらえればと思います。
Apple純正のGarageBandや、AVID / Pro Tools First、PreSonus / Studio One Primeなど良いソフトが色々ありますので、高級なソフトウェアを購入する必要はないです。
こちらの記事はMix師向けで作成しましたが、初めの一歩という意味では歌い手さんにも参考になる記事かと思います。(必要と思う物だけを購入してみてください。)
歌い手から初めて、将来もう少し音楽のジャンルで才能を発展させていきたいと思うような場合、こちらの記事を参考にしてください。
なりたい職業によって、DAW選択の幅がある程度狭まってきます。
有料のDAWを購入する前には必ず確認してほしいです!
ミックスに少し興味がある場合
ミックスという言葉の意味が少しあやふやな方はまずはこちらから確認しましょう。
ミックスを人に頼むのではなく自分でやってみたいと思う場合、こちらの記事を参考にしてみてください。
ボーカル素材と、カラオケ音源の関係に絞ったミックスの考え方を解説しています。
この方法を応用していくことで、オケのミックスにも挑戦していけるようになると思います。
歌うということ
宅録の良さは自分の気分が乗った時に録音できることだと思います。
日常生活のちょっとした時間の合間に録音をすることも可能です。
何曲か録音してきて慣れてくると、少しづつクオリティの向上に興味が湧いてくると思います。
レコーディングエンジニアが歌を録音するということに関して気をつけている点を理解すると、自身の歌に対しても考えがかわることもあるかもしれません。
感情を表現をする行為なので、色々な意味で流れが大切です。
初めのうちはリーズナブルなマイクで録音を始めると思いますが、徐々に少し高級なマイクが欲しいと思うようになると思います。
しかし人の声はそれぞれ個性があり、Aさんと相性が良いマイクがBさんにも相性が良いとは限りません。
こちらの記事ではレコーディングエンジニアが基準としているマイクの解説をしています。
歌い手さんが自分専用のマイクを選択する際の参考になればと思います。
高級なマイクを手に入れてしばらく経つと、今度は宅録を続けていて良いのか、スタジオで録音した方が良いのかという疑問も湧いてくると思います。
両者はメリットとデメリットを持っているので、こちらの記事を参考にしながら自分にあった録音方法を探していって欲しいです。
誤った機材の使い方
誤った使い方をすると、音質を低下させてしまうことがありますので注意が必要です。
歌い手さんの必須ツールポップガードの意味は知っておくようにしましょう。
音質の向上を目指す場合
最終的には、スタジオと同等の音質を自宅でも録音したいという欲求がうまれてくると思います。
歌い手さんにオススメする高級機材は、まずは自分に合うマイクを探してもらいその後は以下の2つの機材が必要になると思います。
これ以外の高級な機材はレコーディングエンジニアやMix師以外はなかなか使用しないと思います。
まとめ
今回は歌い手さん向けのまとめ記事を作成しました。
歌い手さんの基本は、持っている物で録音をしてみるが基本の考え方だと思います。
僕に届くボーカル素材の中には、iPhoneのマイク付きイヤフォンで録音された物などが届くことがあります。
音が良いとか悪いとかの議論ではなく、1人の歌い手さんが感情を形にしたということがとても重要だと僕は考えます。
リスナーの皆さんは、進化の過程も楽しむことも出来ますし、将来自分が過去を振り返ったときに感じることもあると思います。
年齢を重ね、その時期にしかできない表現も多く存在していくと思います。
これは、技術的な意味や感情の変化などとても複合的です。
是非、「歌ってみた動画」を楽しみながら「歌う」ということを研究していっていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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