快適ノイズキャンセリングヘッドフォン
SONY / WH-1000XM4
移動中でも最適リスニング環境
スマホアプリで簡単設定
マイク付きでテレワーク中のビデオ会議でも使用可能
音質
操作スピード
移動中の使用感
クール
久しぶりに新しいヘッドフォンを使用する機会がありましたのでレビューをしていきたいと思います。
以前からSONYのノイズキャンセリング機能は好印象で、交通機関などでの使用に最適だと思います。
僕が普段使用しているオープンエアーのヘッドホンなどから比べるととても軽く、長時間の使用でも問題なさそうです。
ワイヤレス接続で音楽を聴く為の音質補正ソフトウェアはなかなか考えられている印象です。
あまりにも素晴らしいノイズキャンセル機能なので、移動中の事故などには十分注意していただきながら使用していただければと思います。
それでは詳しい内容に入っていきましょう!
主な仕様
型式 | 密閉, ダイナミック |
ドライバーユニット | 40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用) |
周波数特性 | 4Hz-40,000Hz |
質量 | 約 254g |
音声入力端子 | ステレオミニジャック |
充電方法 | USB充電 |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 |
ステレオミニジャックを接続出来ますので、オーディオインターフェイスに接続してワイヤードで使用可能です。
当然ですが、ワイヤードは是非一度は使用して欲しいです。いかにワイヤレスが劣化した音楽を聴いているかがわかると思います。
ケーブルを高級な物にすれば、音質の向上も可能なので後日試してみたいと思います。
音楽試聴の基本になっているサブスクリプションの罠にふれた記事も是非読んでいただければと思います。
Appleが現在使用している規格よりも、ワイヤレスで通信できる距離が少し長い気がします。
Bluetooth標準規格 Ver.5.0の採用が効果を発揮しているような気がしています。
音質
皆さんそれぞれの好みがあると思いますが、オープンエアーをいつも使用している僕としてはかなり音像が近い印象がありました。
ノイズキャンセリングを一番強くした状態だと、かなり音楽に集中する環境を作ることが可能です。
宅急便などが到着しても気が付くことは出来ないレベルかと思います。
イコライザーのポイントはベースをコントロールするポイントによっているよに感じました。
どのくらいのベースを聞きたいかを中心に調整していくと良さそうです。
ノイズキャンセリング機能
SONYのワイヤレスヘッドフォンのノイズキャンセリング機能にとても良い印象がありました。
装着している状態や、気圧などの状態を確認して調整が可能になっています。
ヘッドフォンの外側と内側に付いているマイクで音楽とノイズを聞き分けて、凄まじいスピードで処理をしてヘッドフォンの内部でクリーンなリスミング環境を作り出します。
音楽を聴きながら歌っても自分の声が聞こえないような感じになります。
ノイズキャンセルの分量を調節する機能が付いているので問題はないのですが、かなり素晴らしい機能なので、移動中は事故に十分気をつけて使用していただければと思います。
いつもいる環境を登録しておいて状況に応じて幾つかの設定を保存できますので、お好みのノイズ量を調整可能です。
屋外を歩いているときなどは外部音を取り入れたり、自分が声を出すと外部音が取り込めるモードなどレジなどでヘッドフォンを外さずに使用できる機能などもあります。
DSEE Extreme
ワイヤレスで音楽を楽しむ時、どうしても音質の劣化を避けることができません。
DSEE Extremeという機能を使って、失われた情報を想像して再現する機能ですがこちらもなかなか良くできていると思います。
少しケミカルな印象は当然ありますが、移動中に楽しむのであれば割り切りは必要かと思います。
360 Reality Audio認定モデル
最近少しづつ流行り始めている360度全方位で音に包まれているようなサウンドをヘッドフォンで再現する機能です。
以前は5.1chサラウンドなどの映画館などで進化を続けてきた規格が主流でしたが、この規格は自分の耳の位置よりも下の音像が再現できているのが素晴らしいです。
将来ゲームなどで、土の中から這い出てくるゾンビの恐怖などを表現するなどホラー体験の新たなツールになることは間違いないでしょう。
アプリで自分の耳の形を撮影することによって、最適化が可能になっています。
一部のサブスクリプションから360 Reality Audio対応のコンテンツが配信され始めていますので今後が気になります。
マイク内蔵
マイクが付いていますのでテレワークなどのビデオ会議などにも対応可能です。
ノイズキャンセリング機能がありますので、喫茶店などで会議に参加しても相手の声を安全に聞き取ることが可能になっています。
テレワークの強い味方ですね。
まとめ
静かなリスニング環境がある方であればオープンエアータイプのヘッドフォンをオススメしますが、公共交通機関などを使用して移動をされる方、騒音の多い場所でお仕事をされている方などにオススメしたいヘッドフォンだと思いました。
SONYのノイズキャンセリング機能は本当に素晴らしい技術だと思います。
音楽を空間で楽しむ360 Reality Audioも対応で、今後のコンテンツが楽しみです。
その他にもヘッドフォンをさわるだけで、早送りや停止する機能など、日常で使用する時に便利な機能もたくさん付いています。
何ヶ月か使用してみてエイジング後の音質が楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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